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毎年、地域・社会に貢献した児童や生徒を表彰する「よいこと表彰」の表彰式が12月3日(土曜日)、長門市教育委員会別館で行われ、受賞者や関係者など約30人が参加しました。
今年度は、個人表彰として仙崎小学校2年の美濃穂乃花さん、深川小学校6年の柳井晴登さんと上田一誠さん、団体表彰として深川中学校の2年生8人が選出。美濃さんは、下校中に重い荷物を持った女性に声をかけ、家まで一緒に運び、柳井さんと上田さんも、長門市駅周辺で同様に女性に手を貸しました。深川中学校の2年生8人は、散歩途中に転倒した男性に駆け寄り、すぐに救急車を呼ぶなど連携して対応したことが表彰されました。
表彰を主催した長門市青少年育成市民会議の梶山公則会長は「このたび『よいこと』をされた皆さんのやさしさは、長門市民の誇りです。これから先も、また新たな『よいこと』に取り組んでください」とあいさつしました。その後、受賞者を代表して、深川中学校2年の内田翔梧さんが「今後困った人を見かけたときには、バスケットボールで鍛えたチームワークを生かして、力になっていきたい」とお礼の言葉を述べました。
この日は、あわせて「家庭の日」フォトコンテストの表彰式も行われ、受賞者6人とその保護者などが参加。「家庭の日」は、山口県が毎月第3日曜日を標準として定めているもので、家族のふれあいや絆を深めていこうとする取組です。今回の最優秀賞には、祖母を囲む家族のだんらんを写真に収めた深川小学校6年の栢一平さんの「99歳のおたん生日」が選ばれました。
なお、この日表彰を受けた児童・生徒は次のとおりです。
≪よいこと表彰≫
≪「家庭の日」フォトコンテスト≫