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新消防庁舎は12月5日運用開始

ページID:0017011 更新日:2016年11月30日更新 印刷ページ表示
通信指令室ではデモンストレーションが行われた

通信指令室ではデモンストレーションが行われた
見学前に事業費やスケジュールなどが説明される
職員から説明を受けながら施設を見学
消防職員だけでなく、一般の講習や訓練にも利用できる訓練塔
新消防庁舎は12月5日(月曜日)から運用開始

 11月30日(水曜日)、平成27年度から建築工事が行われてきた新消防庁舎が完成し、大西市長や市議会議員、報道関係者などを対象とした内覧会が開催されました。

 新消防庁舎は、鉄筋コンクリート構造で4階建ての「消防庁舎・副訓練塔」、5階建ての「主訓練塔」から構成され、参加者ははじめに事業費やスケジュールなどの説明を消防職員から受けた後、各施設の見学を行いました。高機能消防通信指令装置が導入された通信指令室では、実際に火災の通報を受けてから、現場を特定するまでのデモンストレーションも行われました。この装置を活用することで、これまで平均2分かかっていた通報から出動までの時間が、約1分に短縮されるとのことです。その後は、防火衣室や車庫などの見学を通して出動までの隊員の動線を確認しました。

 最後は訓練塔が紹介され、参加者はロープブリッジ救出やはしご登はんをはじめ、消防職員のさまざまな訓練が実施できる施設を見学。訓練塔では消防職員だけでなく、一般を対象とした防火管理講習や、初期消火訓練なども行うことができます。

 なお、新庁舎の運用は12月5日(月曜日)から開始され、旧庁舎の解体や外構工事などすべての工事が終わるのは、平成29年7月の予定となっています。