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11月20日(日曜日)、俵山温泉街を会場に、長門市のグルメや雑貨の店が並ぶ「俵山イチニチレストラン」が開催されました。
このイベントは、地域食材のPRを図るとともに、食を通して温泉街の魅力を高めようと企画されたもので、今回が3回目の開催となります。会場には、旅館を中心に約30店舗がオープンし、長州どりのキーマカレーやストロガノフ、ジビエのオムライスなど、地元食材を使ったメニューが並びました。また、「チンドンパレード」も行われ、華やかな衣装を身にまとった4団体が、楽器を鳴らしながら会場を練り歩きました。
この日はほかにも、山口県内を中心に活動を行うパフォーマー6組が集う「第2回山口県パフォーマーズフェスタ」が同時開催され、「白猿の湯」前に設けられたステージ上で、順にマジックやジャグリングなどの技を披露しました。その後、同フェスタの審査員として参加した長門市出身のアマチュアミュージシャン、重村綾二さんのミニライブも行われ、会場を盛り上げました。
19日(土曜日)には前夜祭として、温泉閣を会場に、地元食材を使ったビュッフェバーがオープンしました。調理を担当した俵山地区の女性グループ「みゅーずきっちん」は、俵山産のシカやイノシシ、自然薯やゆずきちなどを使用したさまざまな創作メニューを用意。参加者は大道芸のパフォーマンスを楽しみながら、料理を味わっていました。