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市が進めるラグビーワールドカップ2019キャンプ招致活動を支援するため、俵山地区民によってつくられたメッセージボードのお披露目式が10月7日(金曜日)、俵山小学校校庭で行われました。
俵山小学校5年の岡嶋ほの花さんが考えたメッセージ「いで湯の里 俵山で 待っちょるよ!」が書かれたボードの周りを彩るのは、児童や公民館利用団体などによって作られた217個の「PETボトル風車」と、平成26~27年に地区住民が作った32体の「子どもかかし」です。この日、児童は大西市長や関係者と一緒に除幕を行った後、大きな声でメッセージを読み上げました。
除幕を終えて、大西市長は「キャンプ招致実現のためには、市民の皆さんと一体となって熱意を示すことが大事です。今日の皆さんの声は、世界のどこかの国に届いたのではないでしょうか。このたび作られたPETボトル風車もきっと、新しい風を呼び込んでくれるものと思います」とあいさつしました。
市では今後、12月下旬までに「公認チームキャンプ候補地」の応募申請を行う予定。2017年夏ごろに候補地が承認されると、出場チームの視察を受けた後に、実際にキャンプ地として使用されるかが決定するとのことです。