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9月27日(火曜日)、ラポールゆやで大阪交響楽団の本公演が行われ、油谷小学校、向津具小学校、菱海中学校の児童生徒ら約350人が本格的なオーケストラを堪能しました。
公演に訪れたのは大阪府堺市に本拠地を置く大阪交響楽団の楽団員・スタッフで、総勢約80名。弦楽器、打楽器、木管楽器、金管楽器に分かれ、バレエの代名詞ともいえるチャイコフスキーの「白鳥の湖」を演奏しました。
公演の中で指揮者体験コーナーが設けられ、油谷小1年生の中谷あゆみさん、向津具小4年生の奥大輔さん、菱海中3年生の吉永一成さんが代表して体験。指揮者の松村秀明さんにコツを教わった後、実際に大阪交響楽団を前に指揮者として指揮をふるい、会場から大きな拍手が送られました。
また、菱海中学校吹奏楽部の生徒15人が大阪交響楽団との合同演奏に挑戦し、「星条旗よ永遠なれ」「ラデツキー行進曲」の2曲を競演、こちらも会場から大きな拍手が送られました。最後に大阪交響楽団の演奏で向津具小学校校歌、油谷小学校校歌、菱海中学校校歌が披露され、児童生徒らは演奏に合わせて大きな声で校歌を歌い、会場が一体となりました。
大阪交響楽団との合同演奏を終えた菱海中学校吹奏楽部の中嶋明穂さんは「演奏した曲は難しい曲で、練習では吹けないところもあった。大阪交響楽団と一緒に演奏して迫力ある演奏ができたと思う」と感想を話しました。