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大浜海岸で漂着物調査

ページID:0016103 更新日:2016年9月24日更新 印刷ページ表示
10m×10mの区画内に漂着したゴミを収集

10m×10mの区画内に漂着したゴミを収集
細かい分類に分けて個数と重さを測定する
海岸清掃には多くの住民も参加した
生徒らも漂着物調査の後に清掃活動に合流
美しい海岸線を取り戻した大浜海岸

 9月24日(土曜日)、菱海中学校の生徒と地域住民ら約200人が長門市油谷の大浜海水浴場の海岸清掃を行いました。

 清掃に先立って、菱海中学校の生徒が大浜海岸の漂着ゴミ調査を実施。1区画が10m×10mに区切られた計77区画の調査区を、それぞれグループに分かれた生徒が、区画内にある漂着ゴミを拾い、プラスチック類、ゴム類、発泡スチレン類、紙類、布類、ガラス・陶磁器類、金属類、その他の人工物の8分類に仕分けました。

 その後、さらに細分化し、国内と海外に分けて個数、重量を測定。今回は国内のゴミが6,212個、13,220g、海外のゴミが14個、445g集まり、この調査結果は環日本海環境協力センター(NPEC)に全国53カ所の調査区の一つとして報告されます。

 生徒は漂着ゴミ調査の後、参加した住民らとともに大浜海岸のゴミを拾って歩きました。なお、この日は燃えるゴミ約580kg、不燃ゴミ約100kgが回収されたとのことです。