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9月24日(土曜日)、菱海中学校の生徒と地域住民ら約200人が長門市油谷の大浜海水浴場の海岸清掃を行いました。
清掃に先立って、菱海中学校の生徒が大浜海岸の漂着ゴミ調査を実施。1区画が10m×10mに区切られた計77区画の調査区を、それぞれグループに分かれた生徒が、区画内にある漂着ゴミを拾い、プラスチック類、ゴム類、発泡スチレン類、紙類、布類、ガラス・陶磁器類、金属類、その他の人工物の8分類に仕分けました。
その後、さらに細分化し、国内と海外に分けて個数、重量を測定。今回は国内のゴミが6,212個、13,220g、海外のゴミが14個、445g集まり、この調査結果は環日本海環境協力センター(NPEC)に全国53カ所の調査区の一つとして報告されます。
生徒は漂着ゴミ調査の後、参加した住民らとともに大浜海岸のゴミを拾って歩きました。なお、この日は燃えるゴミ約580kg、不燃ゴミ約100kgが回収されたとのことです。