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棚田で自然栽培米を収穫

ページID:0016090 更新日:2016年9月23日更新 印刷ページ表示
「コシヒカリ」の刈り取りを体験する参加者

「コシヒカリ」の刈り取りを体験する参加者
今年度、自然栽培米は市内各地の計268aで栽培されている
大西市長も田に入って刈り取りを行う
参加者は刈り取りから稲掛けまで一連の作業を体験
「おにぎり」のポーズで記念撮影

 農薬・肥料・除草剤を一切使うことなく栽培した「自然栽培米」の刈り取り式が9月23日(金曜日)、東後畑営農組合が栽培を行う油谷後畑の棚田で行われました。

 市では、平成25年度から「ながと成長戦略」の一環として、稲と土が持つ本来の力を発揮させる自然農法の米づくりに取り組んでいます。4年目を迎える今年は、市内各地で、昨年の約2倍の規模となる計268aに作付けされました。

 この日、宇津賀地区まちづくり協議会、山口県立大学や大津緑洋高校日置校舎などから参加した約50人の参加者は、「コシヒカリ」の刈り取りから稲掛けまで、一連の作業を体験。一緒に田に入り、刈り取りを行った大西市長は「平成31年度には、長門市で棚田サミットの開催が予定されています。自然栽培米の取組を通して、農家の所得向上を証明し、棚田の素晴らしさとともに全国に発信していきましょう」とあいさつしました。

 今後、収穫されたお米は、主にながと物産合同会社へ出荷され、無農薬・無肥料米として販売されるとのことです。