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腰輪踊と神楽舞を奉納

ページID:0016025 更新日:2016年9月16日更新 印刷ページ表示
三隅八幡宮前庭で奉納された中村・湯免自治会の腰輪踊「月の前の怜楽」

三隅八幡宮前庭で奉納された中村・湯免自治会の腰輪踊「月の前の怜楽」
社殿では兎渡谷神楽舞保存会が神楽舞を奉納
神楽舞は「足馴らし」「宇太刀」「当社」の演目が披露された
「胴取(太鼓打ち)」と「うちわ使い」が飛び跳ねるような踊りを見せる
中村・湯免自治会の子どもたちが「かね打ち」を担当する

 9月16日(金曜日)、三隅八幡宮で秋季例大祭が行われ、兎渡谷神楽舞保存会の「神楽舞」と中村・湯免自治会の「腰輪踊」が奉納されました。

 社殿で奉納された神楽舞では、兎渡谷神楽舞保存会が「足馴らし」「宇太刀」「当社」の演目を披露。演者は刀や弓などを手に持ち、太鼓やかねの音にあわせた舞を見せました。

 続いて前庭では、中村・湯免自治会が腰輪踊「月の前の怜楽」を奉納。県の無形民俗文化財にも指定されているこの踊りは、人々の健康や牛馬の安全、作物の豊かな実りなどを願って行われるものです。かねをたたく子どもたちの輪の中で、太鼓を打つ「胴取」と大きなうちわを持った「うちわ使い」が、掛け声にあわせて飛び跳ねるような舞を披露しました。

 この日、参道には露店が立ち並び、地元の子どもたちや見物客などでにぎわいを見せていました。