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伝統の舞が楽桟敷を彩る

ページID:0015971 更新日:2016年9月10日更新 印刷ページ表示
鮮やかな衣装が楽桟敷を彩る江良楽踊保存会の「楽踊り月の前の怜楽」

鮮やかな衣装が楽桟敷を彩る江良楽踊保存会の「楽踊り月の前の怜楽」
グラウンドに設けられたステージで披露される正明市式三番叟保存会の「式三番叟」
勇壮な舞を見せた湯本南条踊保存会の「湯本南条踊り」
下川西楽踊保存会の「楽踊り虎の子渡し」、カメラを手にした来場者も多く見られた
前夜祭では音楽祭やもちまきなどが企画されたほか、会場周辺に露店が並びにぎわいを見せた

 9月10日(土曜日)、東深川にある野外劇場「赤崎神社楽桟敷」周辺を会場に「赤崎まつり」が開催され、奉納神事として式三番叟、2楽の楽踊り、湯本南条踊りが披露されました。

 奉納の由来は、この地で牛馬の疫病が流行した慶長元年(1596年)ごろ、農業の守護神をまつる赤崎神社に祈願し病気が治ったことで、感謝の気持ちを芸能として形にしたのが始まりとされています。

 この日は、はじめにグラウンドに設けられたステージにおいて、正明市式三番叟保存会による「式三番叟」が行われました。続いて楽桟敷で、江良楽踊保存会の「楽踊り月の前の伶楽」、湯本南条踊保存会の「湯本南条踊り」、下川西楽踊保存会の「楽踊り虎の子渡し」が奉納されました。鮮やかな衣装を身にまとい、迫力のある舞を披露する演者には、カメラを向ける来場者も多く見られました。

 また前日には、前夜祭として恒例の魚のつかみ取りやもちまきが行われたほか、「赤崎まつり音楽祭2016」と題して吹奏楽やアンデス音楽の演奏が披露され、ステージや楽桟敷を彩ったとのことです。