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8月30日(火曜日)、油谷の旧人丸家畜市場で、第22回長門大津畜産共進会が行われました。
この共進会は、和牛の改良効果を確認するとともに、優良な繁殖雌牛を地域に保留し、農家の飼育管理技術の向上を図ることを目的に開催されているもので、今回は市内の農家などから46頭が出品されました。審査では、若牛一区、若牛二区、若牛三区、産肉能力区に分け、審査員が牛の大きさや肉のつき方、毛並みなどを見て等級を決めていきました。
各区の優等が決定すると、最終審査が行われ、若牛二区の「まなみ」が今回のグランドチャンピオン賞に輝きました。出品した向津具地区の花岡久雄さんは「愛情を込めて、牛と心を通わせるようにして育ててきました。牛をただ育てるのではなく、私自身が牛に育てられているという思いで、今後も取り組んでいきます」と話しました。
各区の上位4頭と産肉能力区で優等となった牛、また女性審査競技で優等となったグループは、長門市の代表として、10月28日(金曜日)に山口中央家畜市場で開催される「第64回山口県和牛共進会」に出場する予定です。
≪グランドチャンピオン賞≫
≪若牛一区≫
≪若牛二区≫
≪若牛三区≫
≪産肉能力区≫
≪女性審査≫