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8月23日(火曜日)、地域づくりインターンシップ事業で長門市俵山を訪れている大学生が市長のもとを訪れ、活動の経過報告を行いました。
市長室を訪れたのは木島麻里子さん(立教大学)、長岡巧さん(立教大学)、有田健太郎さん(東海大学)、ド・ティ・オアインさん(鳥取大学大学院)の4人で、国土交通省が実施する地域づくりインターン事業で8月13日(土曜日)から2週間の予定で俵山地区に滞在しています。期間中、民泊しながら地域のイベントへの参加や農業体験などを通じて、地域活性化や観光のあり方を調査研究し、地域に提言を行うこととしています。
俵山地区での活動の様子を聞かれ、木島さんは「食も美味しく、自然も豊かですが一番の魅力は人。地域の人が俵山を良くしたいとう熱い思いを持っていて、民泊を通して色々な人の声を聞けたのが良かった」、長岡さんは「河川プールで小学校1年生から6年生が年齢関係なく仲良くしており、遊びを通じたコミュティの広がりがあることが印象に残った」、有田さんは「自然とふれあい、田舎の良さが分かった。都市部では体験できないことばかりで、田舎を訪れることで価値観を変えることができると感じた」、オアインさんは「人の温かさを感じた。都市にないきれいな空気や豊かな自然に魅力があり、交流プログラムに地域の人も参加することで交流が促進すると思う」と感想を話しました。
俵山地区では平成17年度から地域づくりインターン事業に取り組み、これまで延べ39名の大学生を受け入れています。今回訪れた4名は26日(金曜日)まで俵山地区に滞在し、25日(木曜日)にインターン事業報告会を開催し、地域への提言を行う予定です。