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7月27日(水曜日)、青海島共和国で、地域おこし協力隊青海島地区担当の河村將芳隊員が開発した「青海島魚介ラーメン」の試食会が行われました。
河村隊員は、今年度の自主企画として、青海島の海産物・水産加工品の素晴らしさをPRするためのラーメンの開発に着手。市内のラーメン店で勉強を重ねながら試作を繰り返し、この日は魚介ベースのさっぱりとした醤油ラーメンを約30人の参加者に振る舞いました。
スープのベースには、青海島産の青口煮干や、剣先イカのミミ、サザエなどから取ったダシを使用。昨年から開発に取り組んでいるオリジナルの魚醤もタレに使用され、無添加・無化調で作り上げられています。コシのある細麺をスープに入れ、長州地鶏のチャーシューとかいわれをトッピングして完成した一杯は、特製の「夏みかん胡椒」を添えることで、よりさっぱりとした味を楽しむこともできます。この日の参加者からは、「麺とスープのバランスが良かった」「さっぱりとしていておいしかった」などの感想が寄せられました。
なお、「青海島魚介ラーメン」は、8月6日(土曜日)に仙崎みすゞ通りで開催される「第18回みすゞ七夕笹まつり」において、初の一般販売が行われるのとのことです。