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7月5日(火曜日)、大阪府堺市に本拠地を置く大阪交響楽団のメンバーがラポールゆやを訪れ、菱海中学校、油谷小学校、向津具小学校の児童、生徒ら約250人とオーケストラ公演ワークショップを行いました。
大阪交響楽団は1980年に創立。「聴くものも、演奏するものも満足できる音楽を!」をモットーに、聴く人を熱く感動させる演奏は「魂の叫び」「情熱の音」と評されています。今回のワークショップは9月に予定されているオーケストラ公演を前に、子どもたちに楽器の種類や演奏の違いを肌で感じてもらい、親しんでいただくことを目的に開催されました。
ワークショップでは、大阪交響楽団でヴァイオリンを担当する水村良子さんがリズムによる演奏の違いや種類を説明。子どもたちは間近で本格的な演奏を耳にし、音の響きを体験しました。弦楽器や木管楽器、金管楽器の説明の後、クラリネット、トロンボーン、ヴァイオリン、ピアノの4人で演奏が行われ、子どもたちから拍手と歓声が湧いていました。
ワークショップに参加した菱海中学校の船木生徒会副会長は「音楽の楽しさや素晴らしさを教えてくれてありがとうございました。学校で学べないことを学べた。9月の演奏会が楽しみです」と感想を述べました。
大阪交響楽団は9月27日(火曜日)にオーケストラ総勢63人で再びラポールゆやを訪れ、菱海中学校吹奏楽部と競演する予定です。