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6月24日(金曜日)、仙崎市場で水揚げされるマアジが旬の時期を迎え、山口県漁業協同組合長門統括支店から「仙崎旬宣言 仙崎トロあじ」が発令されました。
この「旬宣言」は、消費者に「おいしい魚を食べてほしい」「魚の旬を大切にしたい」という思いで、市や漁業協同組合で構成される「長門市水産物需要拡大総合推進協議会」が、平成22年度から毎年行っているものです。マアジの旬と言われる5月から7月の間に、近赤外分光分析器で一定量のマアジの脂質含有量を測定、その平均が10%以上となった場合に発令されます。
この日、仙崎の青海島観光基地内にある「海幸仙崎」では、「仙崎旬宣言 仙崎トロあじ」のシールが貼られたマアジが店頭に並び、あわせて店舗の前にのぼりが立てられました。
今年、漁業者からは「魚影が多く見え、かなりの漁獲が見込める」との声が出ているとのこと。長門市水産物需要拡大総合推進協議会は「より多くの人に食べてもらい、もっと仙崎のアジのおいしさを外へ発信してほしい」と消費者へ呼びかけています。
例年8月末ごろまでが旬となる「仙崎トロあじ」は、市内ではスーパー、小売店など約10店舗で販売されます。6月25日(土曜日)には、「海幸仙崎」で特売会が開催される予定となっています。