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「日置すいか」の出荷に向けて

ページID:0015207 更新日:2016年6月24日更新 印刷ページ表示
大玉で甘味が強いのが特徴の「日置すいか」

大玉で甘味が強いのが特徴の「日置すいか」
形状を確認して等級を紙に書いていく
半分に割って糖度を確認
「雨が多く心配だったが、十分な糖度が出て良かった」と大町部会長
「日置すいか」はカット売りが中心となり、商品にはシールが貼られる

 6月24日(金曜日)、日置野菜集出荷場で、「日置すいか」の初出荷に向けた目慣らし会が行われました。

 大玉で甘味が強い「日置すいか」は、約2.6ヘクタールの栽培面積で、露地のトンネル栽培を中心に着果量を抑えて育てられています。平成15年からは、甘くシャキシャキした食感の品種「祭ばやし777」が導入されています。

 共同販売を行っている「日置すいか生産出荷部会」が主催し、約30人が参加したこの目慣らし会は、出荷日を決定するために、部会員が持ち寄ったすいかの糖度と品質の検査を行うものです。

 この日は7~8kgのすいか10玉が並べられ、部会員が見守る中、順に品質や糖度が確認されました。どのすいかも糖度は12~14度と十分で、6月27日(月曜日)から出荷できると判断されたものもありました。目慣らし会を終え、同部会の大町一吉部会長は「今年は雨が多くて糖度が心配だったが、十分な数値が出て良かった。苦労の甲斐がありました」と話しました。

 今年度、日置すいかは6月下旬から8月上旬まで、県内を中心に約10,000玉の出荷が見込まれています。販売はカット売りが中心となり、商品には千畳敷の写真を背景にデザインされたシールが貼りつけられるとのことです。