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平成29年6月に長門市で開催を予定している「むかつくダブルマラソン大会」に向けた最初の実行委員会が6月9日(木曜日)、長門市日置支所で開催され実行委員ら約30人が参加しました。
「むかつくダブルマラソン大会」はフルマラソンを経験して次のランニングステージを目指すベテランランナーや体力づくりを目指しているランナーなどを迎え、風光明媚で神秘的な向津具半島で起伏の激しいコースに挑戦し走破する喜びを得るとともに、スポーツイベントを通して参加者や大会をサポートするボランティアなどの親睦を図り、地域活性化や交流人口の増加に貢献することを目的として開催されます。
会議の冒頭に大西市長が「以前からウルトラマラソンの開催を検討をしており、むかつくダブルマラソン大会は注目を浴びている向津具半島をもっと売り出していくチャンスでもある。開催にあたっては多くの市民の協力がないと成功しない。いかにこの大会をスタートさせ、育てていくか今日の議論が大きな一歩になると期待しています」とあいさつしました。その後、協議に入り、実行委員長に長谷川泰生さん、副実行委員長に岡山計さん、小林和弘さんが選出され、平成28年度の事業計画や予算が審議、承認されました。実行委員長に選出された長谷川さんは「スポーツを通して長門市の良さを全国発信したい。自然と安心安全な食べものを全国のランナーに堪能していただき、地域活性化につながれば」と意気込みを述べました。
「むかつくダブルマラソン大会」は1年後の平成29年6月11日(日曜日)に向津具半島を中心とした油谷地区、日置地区をコースに開催が予定されており、山口県では初の開催となります。大会競技はダブルフルマラソンの部が距離84.39km、シングルフルマラソンの部が距離42.195km、棚田ウォークの部が距離30km、募集人員はそれぞれ300人を予定しています。今後、実行委員会で大会運営などが検討され、今年12月から参加者の募集が行われる予定です。