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市内の高等学校硬式野球チームが交流を深め、競技力を向上させることを目的とした「第5回長門市長杯高等学校硬式野球大会」が6月5日(日曜日)、大津緑洋高校野球場で開催されました。
この大会は、これまで大津緑洋高校と長門高校の2校による試合のみが行われていましたが、今回は平成27年夏の全国高等学校野球選手権大会でベスト8となった、九州国際大学付属高校を招待しての開催となりました。
開会式では、大西市長が「この大会を通して、地元の中学生に『長門市から甲子園を目指す』という思いを持ってもらうとともに、市内両校の力の底上げを図っていければ」とあいさつ。その後、大津緑洋高校硬式野球部の中野大輔主将が「白球に思いを込め、最後まで全力でプレーを」と力強い宣誓を行いました。
大西市長による始球式が行われた後、大津緑洋高校と九州国際大学付属高校の試合がスタート。投手戦となり、大津は3回に犠牲フライで1点を先制しましたが、8回に逆転を許し、1-3で試合を終えました。第2試合は長門高校と九州国際大学。長門高校は中盤に1点差まで追い上げを見せましたが、7-12で敗れました。
小雨の中、会場には約500人が来場し、全力でプレーする姿に拍手を送りながら観戦していました。
第1試合 九州国際大学付属高等学校 3 vs 1 大津緑洋高等学校
第2試合 九州国際大学付属高等学校 12 vs 7 長門高等学校
大津緑洋高等学校 井町汰我(3年・投手)、長門高等学校 中村拓貴(3年・中堅)