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いざという時のために

ページID:0014842 更新日:2016年5月29日更新 印刷ページ表示
避難情報や負傷者情報を集約し、正確な情報把握に努める

避難情報や負傷者情報を集約し、正確な情報把握に努める
倒壊した家屋から救出する訓練
海上漂流者を救出し、医療機関へ搬送
会場にはAED体験コーナーや非常食試食コーナーも
海上保安部、消防団、自治会など約300名が参加

 5月29日(日曜日)、山口県総合防災訓練が萩・長門・阿武地区で実施され、長門市では仙崎漁港を会場に関係機関や一般市民など約300人が参加しました。

 訓練は5月29日午前8時40分に山口県沖日本海を震源とするマグニチュード7.5の地震が発生し、長門市においては震度5強を観測、8時43分には津波警報が発表され、長門市は避難指示を発令して情報伝達と災害対応にあたることを想定して行われました。

 仙崎の白潟地区では津波警報が発表され避難指示が発令されたことに伴い、住民の避難、広報、避難誘導訓練が行われました。災害対策本部では情報収集にあたり、各自治会から仙崎出張所を通じて災害対策本部へ避難状況の把握や応急救護所の負傷者状況を把握し、刻々と変化する状況に対して正確な情報収集を行う訓練を行いました。

 また、会場では応急救護所の開設訓練や倒壊家屋からの救出訓練、会場漂流者救助訓練において警察と消防、海上保安部、医療関係の連携訓練が行われたほか、会場内ではAED使用体験や非常食試食会も行われ、参加した市民はAEDの使用方法を体験したり、非常食を食べたりしていました。