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大津緑洋高校日置校舎の生徒が運営する農産物直売所「農高夢市場」が5月25日(水曜日)、今年度最初の開店日を迎え、約50名の地元住民らが生徒の作った野菜や加工品を買い求めに訪れました。
農産物直売所「農高夢市場」は2年生の科目「総合実習」として平成3年から実施しているもので、生徒は農産物などの仕入れから販売、会計処理、接客など一連の業務を販売所運営で学習しています。この日は、人気のベーコンや野菜、鶏卵、ジャム、ジュース、パンなどのほか、大津緑洋高校水産校舎の生徒が作った「アカモク」の加工品も販売され、来場者はお目当ての品を手にとり、買い物かごに入れていました。接客を担当した生徒は「笑顔で接客するように心がけた。お客様からの問い合わせに正確に答えることが難しかった」と感想を話していました。
この「農高夢市場」は来年1月まで原則毎週水曜日に開催され、販売時間は13時30分から14時30分までの1時間、整理券の配布は13時からで、6月の開店予定は1日(水曜日)、8日(水曜日)、15日(水曜日)、22日(水曜日)、29日(水曜日)となっています。開店予定日は大津緑洋高校日置校舎ホームページで確認することができます。
また、生徒らが育て加工した農場生産物を販売するイベントとして「農高祭」を開催しており、今年度は11月19日(土曜日)に開催する予定です。