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長門・俵山道路 大寧寺第3トンネル工事安全祈願祭

ページID:0014708 更新日:2016年5月22日更新 印刷ページ表示
長門・俵山道路は平成31年度に供用開始予定

長門・俵山道路は平成31年度に供用開始予定
廣川国土交通省中国整備局山口河川国道事務所長らが鍬入れ
「長門市民が待ちに待った道路。平成31年度早期の供用開始を希望する」と大西市長があいさつ
出席者の代表らが玉ぐしを奉納して安全を祈願
工事関係者や地元関係者ら約60人が出席した

 山陰地方の高規格幹線道路網の一部を形成する道路として期待されている「長門・俵山道路」のうち、最も長い大寧寺第3トンネル工事の安全祈願祭が5月22日(日曜日)に行われ、工事発注者である国土交通省中国地方整備局、工事受注者である飛島建設株式会社をはじめ、工事関係者や地元関係者ら約60人が出席しました。

 祈願祭では飯山八幡宮の上田久充宮司による神事が行われたのち、国土交通省中国地方整備局 山口河川国道事務所の廣川誠一所長と飛島建設株式会社専務執行役員の伊藤淳土木事業本部長が鍬入れを行いました。また出席者の代表らが玉串を奉納し、工事の安全を祈願しました。

 出席した大西市長は「長門・俵山道路は長門市にとって待ちに待った道路。この道路は九州と長門市を結ぶ大動脈として市民も期待している。平成31年にはラグビーワールドカップも開催され、長門市もキャンプ地に名乗りをあげている。できれば平成31年度の早期に供給開始していただきたい」と挨拶しました。また、飛島建設株式会社の伊藤土木事業本部長は「会社の持ついろいろな技術を駆使し、環境面にも配慮しつつ、無事故無災害で完成できるよう頑張りたい」と意気込みを述べました。

 大寧寺第3トンネルは全長約1.8kmで北口と南口から工事を開始し、平成30年3月末までに開通する見通しです。また、第1トンネル、第2トンネルの工事も夏までには工事着手の見込となっています。「長門・俵山道路」は延長5.5kmの自動車専用道路で、並行する一般国道491号線や主要県道下関長門線の代替路として、災害時の俵山地区の孤立を回避したり、救急医療活動を支援するなど、地域の安全・安心の確保を目的としています。さらに、山陰地方の高規格幹線道路網の一部を形成する道路として、広域交流の促進や地域活性化に貢献することが期待されています。