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戦没者に追悼の誠をささぐ

ページID:0014701 更新日:2016年5月20日更新 印刷ページ表示
参列者一人ひとりが献花を行う

参列者一人ひとりが献花を行う
戦争の記憶を風化させず、後世に伝えていきたいとあいさつ
遺族会や関係者ら約300人が参列し、戦没者の冥福を祈った
長門市連合遺族会の花岡会長が謝辞

 5月20日(金曜日)、ながと総合体育館で平成28年度長門市戦没者追悼式が行われました。

 これは、先の大戦における戦没者に対し、追悼の誠をささげようと毎年行われているもので、遺族をはじめとする関係者約300人が出席しました。式では、国家斉唱の後、戦没者英霊に感謝の黙祷を捧げました。続いて大西市長が、「戦後71年が過ぎ、戦争の記憶の風化が心配されているが、戦争の悲惨さと平和の尊さを後世にしっかりと伝えていきたい」と式辞を述べました。追悼のことばの後、参列者一人ひとりが祭壇に献花を行い戦没者の霊を慰めました。

 式の最後には、長門市連合遺族会の花岡久雄さんが「我々遺族会のために立派で厳粛な慰霊祭を行っていただき、深く感謝します。日本国民の3分の1しか戦争を知らない時代になったと言われるが、平和の尊さを後世に伝えることは遺族会の使命であり、後世に引き継ぐために何をすべきか考えていきたい」と謝辞を述べました。