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長門市教育委員会内にあるながと歴史民俗資料室では、4月1日(金曜日)から山口県埋蔵文化財センター巡回展「発掘された山口」が開催されています。
この展示は山口県内で実施された発掘調査により出土した遺跡などを広く市民に公開することで、最新の発掘情報を提供し、考古学への興味と埋蔵文化財への理解や関心を高めてもらうことを目的として開催されています。会場内には美祢市の江の河原遺跡、下村遺跡B地区、山口市の中恋路遺跡、防府市の下津令遺跡からの出土品など235点が展示されています。
巡回展は入場無料で開催期間は4月24日(日曜日)まで、開館時間は9時から17時までで土日も開館します。また、4月16日(土曜日)14時からは、山口県埋蔵文化財センターの岡田裕之氏が「須恵器、そして萩焼へ~陶器づくりの技術とその変遷~」と題した講演会・展示解説が開催されます。受講料は無料です。