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4月10日(日曜日)、三隅川で鮎の放流が行われ、三隅保育園や宗頭幼稚園の園児、市内の小学生とその保護者ら約100人が参加しました。
三隅川の鮎放流は今年で21回目の開催で、長門市三隅の中央を流れる三隅川の市付近から上流の滝坂まで9ヵ所で約1万匹の鮎が放流されます。この事業は三隅地域の環境保全・環境創造に取り組む三隅地域環境パートナーシップ会議が主催しており、三隅川がいつまでも鮎や蛍などたくさんの生き物が元気で安心して育つ美しい川であることを願って実施されています。
この日は、三隅地域環境パートナーシップ会議の繁澤裕司さんが「全長16kmの三隅川は三隅の人たちのシンボルとも言えます。この川をきれいにするために鮎を放流し、みなさんと一緒に大切にしていきたい」とあいさつ。その後、三隅保育園・宗頭幼稚園の園児が「僕たち私たちは三隅川をきれいにします。ゴミは絶対に捨てません」と三隅川環境保全宣言を大きな声で宣言しました。
放流では子どもたちがバケツに入った鮎を持って一列に並び、「三隅に帰ってきてね」と願いながら一人ひとり鮎を川に放ちました。