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3月24日(木曜日)、俵山温泉の空き旅館を活用した起業につなげる取組として、「現地見学会in俵山温泉」が開催されました。
俵山温泉の街並みを後世に残すためには、旅館・店舗など多くの未利用空間の活用が大きな課題となります。市が主催したこの見学会は、湯治コンテンツの充実や新しい雇用につながる企業誘致などを目標に、空き旅館のリノベーションを推進するために行われたもので、市内外から起業に意欲を持つ約30人の個人・事業者が参加しました。
この日参加者は、施設の築年数や構造、特長などの説明を所有者から受けながら、4店舗の空き旅館を見学しました。その後、温泉閣で、参加者と地域団体・地元自治会との質疑応答が行われました。
市では、俵山温泉での創業と定住支援を図るための取組として、平成28年度に空き旅館を活用したアイデアを募集する「ビジネスプランコンテスト」の実施を予定しています。