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3月17日(木曜日)、長門市役所で、市民サービス向上を図る職員研修報告会が行われました。
今年度が6年目となるこの研修は、入庁1~3年目の市職員23人が、農業・水産業・観光業に関する市内企業などを訪問し、現場の実情や問題点を把握するもので、より良い市民サービスのあり方を考える機会とするために毎年行われています。
この日は、3~4人で構成された6班が順に、ニーズや客層など環境の変化に対応するため、企業が取り組んでいる経営改善策などを報告しました。大西市長や関係部署の職員も出席した会場で、報告を行った班からは、今後の市の事業への活用や、組織体制の改善を呼びかける場面も見られました。
その後、市の自主研究グループ活動報告会もあわせて行われ、廃校となった学校の備品や教材具などの有効活用をテーマに掲げる「NAGATO R‐SITE」が活動の成果を報告しました。8人で活動を行う中で、今年度は日置ふるさとまつりの会場で好評を得た学校備品販売、また先進地の視察などを実施し、今後は備品販売の単独開催や古材の有効活用、不要備品を管理する「備品状況リスト」の作成といった取組を進めていくとのことです。
また、「NAGATO R-SITE」では、俵山中学校の閉校行事にあわせて、3月27日(日曜日)10時30分から俵山小学校体育館を会場に、備品の販売やオークションを実施する予定です。