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黒かしわの希少部位を活用

ページID:0014105 更新日:2016年3月14日更新 印刷ページ表示
メニューを開発した8社が順に調理方法などを話す

メニューを開発した8社が順に調理方法などを話す
「食材の普及活動を観光にもつなげたい」と話す末永会長
16品目の料理が並ぶ
1つ1つ試食していく参加者
提案会には約40人が参加した

 3月14日(月曜日)、深川養鶏農業協同組合で、県産オリジナル地鶏「長州黒かしわ」の希少部位を活用した新メニュー提案会が開催されました。

 長州黒かしわ振興コンソーシアムが主催したこの提案会は、長州黒かしわの希少部位である肝・砂肝を活用したメニューを開発し、新たな魅力を発掘することを目的に行われたもので、湯本温泉旅館協同組合や長門料飲組合、関係機関などから約40人が参加しました。

 会場には、市内8社が考案した、磯辺巻きや風味揚げ、ハンバーグやパスタなど16品目のメニューが並びました。参加者は直接メニューの開発者と話を交わし、揚げる、煮込む、みそやオイルに漬けこむ、ペースト化して活用するなどさまざまな調理方法を聞いていました。

 提案会の開催にあたり、長州黒かしわ振興コンソーシアムの末永明典会長は「今回着目した部位について、市内では新鮮さを生かした活用ができます。今後は食材の普及活動を観光にもつなげ、地域の発展に役立てていきたいと思います」と話しました。同会では今後、市内飲食店などでのメニュー化、商品化の実現に向けて取組を進めていく予定です。