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12月21日(月曜日)、「災害時におけるし尿等の収集運搬等に関する協定」の締結式が開催されました。
これは長門市地域防災計画に基づき、大規模災害時におけるし尿などの収集運搬を迅速かつ円滑に行うことを目的に、有限会社長門環境管理センターおよび有限会社馬場クリーンとの三者で協定を結ぶもので、大規模災害の発生時における生活環境の保全上で必要があると判断したときは、し尿等の収集運搬など、協定業務の実施を要請することができます。
式では、はじめに有限会社長門環境管理センターの岡本精介代表取締役社長と有限会社馬場クリーンの馬場誠治代表取締役社長と協定書を取り交わしました。江原市長は「大規模災害では長期の避難所生活が強いられます。平時から防災対策をとることで大規模災害が発生した時に早い対応ができ、また事業所の持っている技術とノウハウをお借りして、防災に強い長門市としてしっかりと取り組んでいきます」と述べました。続いて、事業所を代表して岡本精介代表取締役社長が「災害が万が一発生した場合、協定の趣旨に則り、私たちにできる最大限の活動を行っていきます」と意気込みを語りました。