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12月21日(月曜日)、宗頭幼稚園で自分たちで栽培した小麦を使った「ながとりめん」づくりが行われました。
宗頭幼稚園では、ほたる祭りでほたるかごを作る際に日置地区から麦わらを調達していました。これを自分たちで栽培すると普段食べている麦がどのようにできるのかを知るきっかけにもなるのではと近くの畑で麦を育て始めました。そして今年6月には初めての栽培にも関わらず、大きく育った麦を園児たちで収穫することができました。
今回は今年収穫した麦を使い、麺づくりに挑戦してみようとのことから、長門市のご当地グルメである「ながとりめん」を調理することになりました。幼稚園には、「ながとりめん」を開発したチームNGTのメンバーも駆けつけ、スープと具材の調理を行いました。
園児たちは、脱穀した小麦をフードプロセッサーで挽いて全粒粉とし、薄力粉や強力粉と混ぜ合わせて生地づくりを行いました。ビニール袋に入った小麦粉を手でこねたり、足で踏んだり、麺棒で伸ばしたりしました。先生の指導のもと、麺切にも挑戦し、少し太めの麺が完成しました。
長州どりのチャーシューや煮卵などの具材を載せて「ながとりめん」ができあがり、お腹をすかせた園児たちは、自分たちで作った麺を口に運び、「めっちゃおいしい」、「家で食べるうどんもおいしいけど、ながとりめんもおいしい」など喜びの声をあげていました。