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11月6日(金曜日)、日置小学校の児童8人が大津緑洋高等学校日置キャンパスの生徒とリモートで交流を行いました。
日置小学校と日置キャンパスの生徒との交流は10年以上前から続いており、ジャガイモの収穫や動物とのふれあいなど年に6~7回お互いの校舎を訪問していましたが、新型コロナウイルス感染症の影響のため、今回が今年度第1回目の交流会となり、リモートで行われました。
この日は自己紹介を行った後、パンジーやビオラを使った押し花のしおりづくりを行いました。日置キャンパスの生徒9人が「はさみやラミネーターは危ないから気をつけてね」など声をかけ、つくり方を丁寧に教えると、日置小学校の児童はモニター見ながら、自分たちでしおりを作っていました。
30分ほどで色とりどりのしおりが完成し、児童は出来栄えに満足している様子で、「はさみで切ったりリボンを結ぶところが難しかったが、上手に作ることができた。本に挟んで使いたい」と話してくれました。
指導した大津緑洋日置キャンパスの井村教諭は「学習は目標がないとなかなか身につかないが、日置小の児童に教えるという目的ができたため、日置キャンパスの生徒も一生懸命取り組んでいた。普段は「生物活用」という科目で栽培や飼育について学んでいるが、人に教えたことで、より一層深い学習となったのでは」と話しました。
最後に先生から「楽しかった人は手を挙げて」と尋ねられると、児童全員が両手を挙げて応えていました。