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11月5日(木曜日)、令和2年度 益田市・萩市・浜田市・長門市4市長会議が行われました。
本会議は、住民に最も身近な基礎自治体である各市の市長が県境を越え連携を深め、住民生活の利便性向上や観光振興などにつなげることを目的に3市長会議として平成9年に始まり、今回で20回目を迎えました(長門市は平成21年度から参加)。今年は新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、オンライン形式で行われ、江原市長は長門市役所市長室から参加しました。
江原市長は本会議の引き受け市長として、「昨年11月に市長就任後、市民の安全安心を守るため、持続可能なまちづくりやきめ細かな生活基盤の整備を進めています。コロナ禍において飲食・観光産業をいかに守るかを考え、本市独自の経済対策を実行し、感染症予防と経済活動の両立を目指しています。単独の市で行うだけでなく、近隣の自治体と連携しウィズコロナ時代における観光振興を進めていけたら」とあいさつしました。
今年の会議では、観光振興及び関係人口の創出・企業誘致が議題となりました。各市町がそれぞれの自治体のウィズコロナ・ポストコロナに対応した観光政策について発言したのち、意見交換が行われました。4市の共通課題である観光政策を進めるにあたり、4市が協議会を立ち上げて事務局を設置するなど連携を強化することによって、情報発信を強めていってはどうかとの提案がなされ、各市の観光担当部署にて検討を進めることになりました。
来年度は益田市の引き受けで開催される予定です。