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地域おこし協力隊の中田隊員が退任報告

ページID:0033101 更新日:2020年10月30日更新 印刷ページ表示
「グルメぐり-仙崎-」を手にする中田隊員

「グルメぐり-仙崎-」を手にする中田隊員
SUPというマリンスポーツを通じて地域の自然の遊び方を提案
退任後はコーヒー専門店勤務の経験をいかしたカフェを開業予定
仙崎地区の空き家軒数は増加傾向にあり、活用方法を模索している

 長門市地域おこし協力隊の中田晃司隊員が10月31日をもって3年間の任期を終えることから、10月30日(金曜日)、江原市長に退任の報告を行いました。

 中田隊員は平成29年11月に長門市で11人目の地域おこし協力隊として着任し、仙崎振興会の支援を受けながら仙崎地区の活性化に取り組んできました。仙崎軒先ツバメMARKETの開催や自作のリヤカー屋台でコーヒーを販売するかたわら、観光客へのニーズ調査を行うなどのみすゞ通りの活性化に関する活動、レンタサイクルでみすゞの詩に登場する絶景スポットを巡るツアー企画やマリンスポーツなどの交流促進に関する活動、仙崎地域の空き家調査など定住促進に関する活動、SNSにより長門市を全国に発信する活動、仙崎周遊ガイドブック「グルメぐり-仙崎-」の作成など仙崎地区の活性化や長門市のPRに大きく貢献しました。

 報告会では中田隊員から「地域協力隊の活動は仙崎の人に支えられた3年間でした。光市にいた家族も呼び寄せていっしょに楽しむことができ、充実した時間を過ごすことができました。仙崎は歴史があり、自然も豊かでこれからも地域の人と連携して情報を発信し、仙崎地区を盛り上げていきたい」とあいさつ。

 江原市長からは「長門市の魅力を積極的に情報発信することで、地域の活性化や交流人口の増加につなげる活動をしていただきありがとうございました。今後は地域づくり協議会の事務局長もされると聞いていますので、今後も仙崎の活性化のためにしっかりがんばってください」とねぎらいの言葉が送られました。

 中田隊員は退任後も仙崎地区に定住し、来年2月頃に空き家を活用してコーヒーの提供をメインとするカフェを開業するほか地域づくり協議会の事務局長として、仙崎地区の空き家の調査・把握やリノベーションによるみすゞ通りの活性化などに取り組む予定です。