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トビイロウンカ被害にかかる要望書の提出

<外部リンク> 印刷用ページを表示する 掲載日:2020年10月22日更新
左からJAの池永営農経済部長、小野本部長、大田理事、藤井理事。右端は市の坂野農林水産課長

左からJAの池永営農経済部長、小野本部長、大田理事、藤井理事。右端は市の坂野農林水産課長
要望書を手渡す藤井理事
9月末の山口県の作況指数は83と過去最悪の水準

 10月22日(木曜日)、市長応接室にて、山口県農業協同組合長門統括本部から江原市長に対し、水稲のトビイロウンカ被害にかかる要望書が提出されました。

 中国大陸などから偏西風に乗って飛来した害虫トビイロウンカが西日本の広範囲の水稲に多大な被害を与え、本市においても水田1枚全面が枯れる「全面枯れ」が多数発生するなど危機的な状況となっています。

  江原市長に要望書を手渡した長門統括本部藤井勝志理事は、「農家は収穫時にしか収入がないため、秋の収穫が一本勝負との思いで頑張っています。しかし、このように被害が大きく収穫に影響すると、肥料や農薬代の支払いにも影響を及ぼし、来年以降の作付をあきらめ、離農する人が増えてしまうことを懸念しています。水田は米を収穫するだけでなく、治山や治水などの多面的な機能を持っており、水田の手入れがなくなると里山が荒廃してしまいます。農家が来年以降も農業を継続できるような対策をお願いします。」と深刻な状況について説明しました。

 要望書を受け取った江原市長は、「私も車で走行中に、市内で全滅している水田を多数見ており、厳しさを実感しています。収穫量の減少や品質の低下によって法人や個人の農業経営が苦しくなったり、生産意欲が減退したりすることを懸念しています。早急に積極的な支援を検討させていただきます。」と回答しました。

 トビイロウンカの被害は昨年から見られ始めたものの、今年は農業共済組合に被害のあった水田として報告された面積が330ヘクタールと昨年の6倍に及び、山口県内でも特に長門市、下関市、美祢市での被害が大きいということです。