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10月11日(日曜日)、西日本旅客鉄道(株)長門鉄道部運転支所内で「ながと鉄道まつり」が開催されました。
今年は、かつて大阪-札幌間を運航していた臨時寝台特別急行列車トワイライトエクスプレスが運行を終了後、「特別なトワイライトエクスプレス」として下関-京都間を走行した下関総合車両所所属のEf65形電気機関車が特別に展示されました。
山陰本線は非電化区間のため、電気機関車のEf65が走行することはなく、たいへん珍しい展示となったことから多くの鉄道ファンが詰めかけました。京都から来場した澤本さんは「子供のころからのあこがれの車両で、実際に乗ったこともある。展示されている車両には当時のヘッドマークも装着されていて懐かしさを感じた。運転席にも初めて入ることができて、貴重な体験となった。」と話していました。
会場では、ディーゼル機関車De10の展示やミニ新幹線の乗車体験、鉄道模型の展示、軌道自動自転車の乗車体験などさまざま鉄道にまつわる体験コーナーが設置され、たくさんの家族連れが楽しんでいました。