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7月1日(水曜日)、長門湯本温泉旅館協同組合で英語を使った外国人旅行者との会話を基礎から学ぶ「観光英会話教室in長門湯本温泉」が開催されました。
新型コロナウイルス感染症の影響で、本市における外国からの宿泊客は激減していますが、終息後のインバウンド観光客の受入体制整備の一環として、長門湯本温泉の観光事業者を対象に全12回で行われます。
講師はロシアのソチ出身で、長門市地域おこし協力隊で国際交流推進担当のフィリチャギナ・リーリヤさんが務め、第1回目は、英語で自己紹介をすることに挑戦しました。リーリヤさんは「まちがっても大丈夫です。こわがらないで楽しくやりましょう」と励ますと、受講者は、自分の勤務先や趣味を紹介しようと必死に英単語を口に出していました。単語がわからなかったり、言い回しに息詰まるとリーリヤさんがすかさずフォローし、楽しい雰囲気のなかで1時間の教室が行われました。
リーリヤさんは、最後に「この教室以外でも英語を使ってみてください。私に話しかけてもらってもいいですし、いつでもプラクティスしましょう」と呼びかけていました。
受講者の綿谷さんは、「普段の仕事でまだ英会話を使ったことはありませんが、大学生の時にはアルバイト先で外国人と会話ができなくて苦労した思い出があります。ネイティブの発音は難しいと感じていますが、リーリヤさんが日本語でも言ってくれるのでわかりやすいです」と話していました。
この英会話教室は9月16日まで毎週水曜日夜7時から行われる予定です。