本文
3月8日(日曜日)、長門市俵山で地域経営会社の設立説明会が行われ、地域住民ら約50人が参加しました。
これは地域が抱えるさまざまな課題を解決し、地域経済再生中心的組織としてビジネス視点に立った経営に取り組み、「外貨の獲得」と「お金の域内循環』を基本的な考えとしてら地域再生に取り組むために、地域経営会社を立ち上げるものです。
発起人を代表して藤永義彦さんが「県や市の協力を得ながら小さな拠点づくりを進めている。4月に念願の株式会社を設立できる運びとなった。今日はその内容を説明し、地域の皆さんにかわいがっていただける会社を目指し、皆さまのご意見をいただきながら、いい会社になるように取り組んでいきたい」
説明会では会社の事業概要が説明され、会社の名称は『S D-WORLD』。4月に設立予定で、徹底的地域主義温泉から新たな歴史を刻むを事業コンセプトに、俵山地域の活性化に関する事業や飲食店の営業、旅館業など地域の幅広い事業に取り組む予定です。当面は飲食店「たべ山」の運営とセントラルキッチン機能の追加。休憩施設としての田舎暮らしの宿ゆうゆうとの連携、ガストロノミーウォーキングなどのシンボルイベントの開催に取り組むそうです。
また、会社では出資を募集しており、設立時総株数800株のうち400株を募集しています