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1月29日(水曜日)、市長と協働のまちづくりミーティングが市役所油谷支所で初開催され、地域づくり団体関係者、自治会関係者ら12人が出席しました。
これは江原市長が所信表明で述べた重点施策の一つである「市民目線のまちづくり』を進めるために、市民の声をしっかりと聞く機会を設けるための具体的な取り組みとして開催するもので、油谷地区を皮切りに、原則月1回の開催が予定されています。
このミーティングでは毎回テーマが設定され、テーマに沿った参加者や関係者らが意見交換することとしており、油谷地区では「小さな拠点づくり」がテーマとして設定されました。
ミーティングの冒頭で、江原市長が「昨年11月に市政を担わせていただくことになり、モットーである〈市民の命と生活を守る〉をしっかりやっていきたい。その中で『市民目線のまちづくり』を重点施策の一つとし、市長と協働のまちづくりミーティングを施策として行います。今日は『小さな拠点づくり』をテーマとしており、この取り組みが油谷地区を継続可能なまちにすると信じているので、皆様のご意見を聞かせてほしい」とあいさつしました。
続いて寺岡油谷支所長からテーマである『小さな拠点づくり』について「人口減少、高齢化する中、ヒト、モノ、サービスを集め、拠点づくりを行うことで、安心して暮らすことができる」と説明しました。その後、参加者からそれぞれテーマに沿った意見が出され、油谷支所の再整備にあたって、施設の配置や機能、将来構想の策定、交通手段・情報網の整備などさまざまな意見交換が行われました。
「市長と協働のまちづくりミーティング」は2月13日(木曜日)に三隅支所で、3月19日(木曜日)に日置支所で予定されており、その後は各地区にあるまちづくり協議会と調整を行い、実施する予定です。