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観光まちづくりが進む長門湯本温泉に空き家をリノベーションしたシェアハウス「みかん荘」が完成し、1月19日(日曜日)、内覧会が開かれ地域住民らが見学に訪れました。
シェアハウスは長門湯本温泉街に位置し、木造2階建て、全7戸で築70年以上経つ空き家を耐震化を施すなどリノベーションしたものです。「楽しく働き、暮らす」をテーマに長門湯本温泉で働く日常の暮らしがより豊かで充実したものになることを目指して企画され、長門市では初のシェアハウスとなります。
この日は事業主であり、長門湯本温泉観光まちづくりにも深く関わっている有限会社ハートビートプランの泉英明代表が、「長門湯本温泉観光まちづくりに関わる中で、自分たちもここで事業をしたいと思い、シェアハウスを企画した。旅館など長門湯本温泉で働く人が面白く暮らすことができるきっかけになれば」と事業の趣旨を説明。
その後、シェアハウスの内部を見学し、リノベーションや設計などの様子が紹介されました。施設には2つの中庭に面した開放的な共用部があり、入居者同士や地域の人たちとの交流の場として利用できます。また、各個室の一面の壁は入居者自らがDIYにより手を加え、カスタマイズできる設えとなっており、自分好みのプライベート空間を作り込むことができます。
このシェアハウスはすでに長門湯本温泉で働く4人の入居が決まり、生活を始めており、現在、2戸について居住者を募集しているとのことです。
みかん荘の詳細はこちら
http://hbplan.jp/blog/?p=8305 <外部リンク>