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1月19日(日曜日)、青海島の大日比地区で約200年前から続くとされるどんど焼きが行われ、地域内外から約100名が参加しました。
この巨大櫓は、約1週間前から地区民の手により、垂木や孟宗竹などを骨組みに、中に大量のシダの葉を入れ乾燥して制作。最後に各家庭から持ち寄った正月のしめ飾りや書初めなどで飾りつけ完成となります。高さは、10メートルに達し、末広がりとなるようにとの想いが込められています。
どんど焼きは、年男・年女により着火。瞬く間に火は燃え広がり、約10分程度で倒れました。この櫓には、海側に倒れると豊漁、山側に倒れると豊作の言い伝えがあり、今年は海側に倒れ、豊漁になるとの判断がなされました。
大日比どんど焼きを運営する大日比自治会総代の中村優さんは、「やぐらの高さは例年8メートルだが、令和最初のどんど焼きということで高さ10メートルにした。倒れた方向は海側で豊漁、大日比は漁業のまちなので繁栄するのでは」と話されました。