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1月12日(日曜日)、ルネッサながとで令和2年長門市消防出初式が行われ、消防団や婦人防火クラブをはじめとする消防関係者約700人が出席しました。
式典では、江原市長が「長門市をこれまでに増して安全安心なまちにすることが私の使命と考えており、命に直結する救急救命体制の構築や防災力の強化を最も重要な課題ととらえています。幸い本市においては大きな災害は発生していませんが、いつ発生しても不思議ではない。地域に密着した消防団の存在、役割はますます重要になります。市としても災害に強いまちづくりを目指し、市民の皆さまと連携した防災体制の確立を目指していきます」と式辞。
また、村部博明団長は「近年、各地で自然災害による甚大な被害が発生しています。今後とも火災を含めた地域の防災上の安全確認し、災害への備えを徹底する必要があります。団員のみなさんには、地域住民の安全確保のために、より一層の尽力をお願いしたい」とあいさつしました。
優良団員の表彰や退職団員への感謝状贈呈などが行われた式典は万歳三唱で締めくくられ、その後、観閲行進と人員機材点検が行われました。
最後は一斉放水が行われ、出席者や観覧者が見守る中、見事なホース捌きにより、空に水のアーチがかけられました。