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オセアニアの大学生と高校生が交流

<外部リンク> 印刷用ページを表示する 掲載日:2019年12月6日更新
大津緑洋高校水産校舎の生徒とオセアニアの大学生

大津緑洋高校水産校舎の生徒とオセアニアの大学生
「海洋資源」をテーマに交流
「ニジマスの海水養殖」について、研究成果を発表
各国の伝統の踊りを披露
大津緑洋高校水産校舎の生徒からペナントをプレゼント

 12月6日(金曜日)、フィジーやトンガ、サモアなど8カ国・地域の大学生21人が大津緑洋高校水産校舎を訪問し、生徒と交流しました。

 これは第32回オリンピック競技大会におけるホストタウン交流事業の一環として行われた「JENESYS2019」事業で、オセアニアの各国・地域から大学生などを日本に招聘し、日本への理解の促進や魅力の発信などを目的としています。長門市はトンガ王国のホストタウンとなっており、「海洋資源」をテーマにした交流事業として、大津緑洋高校水産校舎の生徒との交流が行われました。

 交流事業では最初に「ニジマスの海水養殖」の研究成果について、大津緑洋水産校舎の生徒3人が発表。長門市での海産陸上養殖の課題が低水温による成長率の低下であることから、低水温に強く成長率の速い魚としてニジマスに着目。塩分濃度を徐々に増やしていく海水純化の実験に取り組み、ニジマスのサイズや純化の期間など変えながら実験を行ったことを紹介。サイズの大きさが重要で、今後は最適なサイズや期間、エサによるうま味成分などの変化を検証していくと発表しました。大学生からは「他の魚種や実験方法は試したか?」「死亡率の計算方法は?」など関心が寄せられていました。

 その後、体育館に移動し、フィジー、サモア、トンガ、キリバスの大学生がそれぞれの国の伝統の踊りを披露。それぞれの民族衣装に着替え、民族音楽に乗せて踊りを披露しました。最後は大津緑洋高校の生徒から大学生にペナントが送られると、受け取った大学生は自分が身につけていた首飾りなどをお返しにプレゼントするなど、お互いの交流を深めました。

 参加したトンガ王国のパウラ・フィリモエハラさんは「生徒の発表は寸劇などの要素も取り入れ、興味深かった。内容も科学的な根拠に基づき、1度目の実験を失敗しても次の実験にトライする姿勢が良かったと思う」と感想を述べました。発表した海洋科学科2年生の松尾百花さんは「発表はとても緊張したけど、内容は伝わったと思う」と述べ、同じく海洋科学科2年生の石川翔梧さんは「ダンスを通じて各国の伝統を見る機会ができ、非常に貴重な機会となった」と感想を話していました。