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10月25日(金曜日)、クルーズ船の乗組員を対象としたモニターツアーが開催されました。
これは今後増加が見込まれる下関港へのクルーズ船の寄港と訪日外国人観光客に対し、魅力ある寄港地観光を提案するため、今回、下関市に寄港したイタリア船籍のクルーズ船「コスタ・ベネチア」の乗組員を対象に、長門市・下関市両市の観光スポットを巡り、その魅力を知ってもらうために企画されました。
下関港長州出島を出発した乗組員ら30人は、最初に道の駅センザキッチンに到着。昼食を兼ねた自由時間となり、乗組員らはセンザキッチンのフードコートなどを巡り、焼き鳥や海鮮丼、ラーメンといったメニューを注文して食事を楽しんでいました。また、道の駅センザキッチンの後は元乃隅神社に移動。日本海に向かって赤い鳥居や123基並ぶ絶景を写真撮影したり、高さ5メートルの位置にある賽銭箱にコインを投げ入れたりしてツアーを楽しんでいました。
ウクライナ出身の乗組員は「元乃隅神社の景色はとても綺麗で感動しました。コインを投げ入れる体験もみんなで盛り上がれるのでとても面白い。道の駅センザキッチンでは、木のおもちゃで遊ぶ長門おもちゃ美術館がとても気に入りました」と感想を話していました。