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10月19日(土曜日)、「第9回楊貴妃炎の祭典」が長門市油谷の楊貴妃の里で開催されました。
向津具地方には、古来、楊貴妃が流れ着いたとされる楊貴妃伝説が残っています。そんな楊貴妃伝説の残る「楊貴妃の里・二尊院」で、日中友好と地域活性の想いを込めた祭典として「楊貴妃炎の祭典」が開催され、今回で9回目を数えました。
会場は装飾や音楽で演出され、異国情緒あふれる空間となり、ヨーヨー釣りやかき氷に加え、さまざまな露店も出店。また、ステージでは、ラムネの早飲み大会や楊貴妃○×クイズ、山口大学中国留学生学友会によるトークショーなどが行われ、盛り上がりを見せました。
祭りで一番の見どころが「火渡り神事」。桧葉に覆われたやぐらが燃え盛る中、山伏たちが楊貴妃問答を繰り広げ、炎の中をくぐりました。山伏に続き、来場者も火渡りを体験し、家族の健康などを祈願しました。