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10月16日(木曜日)、長門おもちゃ美術館でパートナーシップ会員証の交付式が行われました。
長門おもちゃ美術館パートナーシップ会員とは、法人企業や団体に長門おもちゃ美術館の木育推進・文化活動を支援しながら、多くの特典やイベントを受け取れるプログラムで、法人パートナーと長門おもちゃ美術館とのコラボレーションにより、法人の社員や顧客がおもちゃに触れ、楽しむ機会を生み出すとともに、新しい木育活動への一助とすることを目的としています。
第1号の会員となったのは市内の深川養鶏農業協同組合で、長門おもちゃ美術館を運営するNPO法人 人と木の岩本美枝理事長から末永明典組合長に、市内のシイの木でつくられた会員証が交付されました。
岩本理事長は「開館から1年半、知名度もまだまだ低く、市内外の利用者を多く増やしたい。その中で地元の企業とパートナーシップを結び、お互いが協賛して新しいことや社会貢献ができればと思い、この制度を創設しました。深川養鶏農業協同組合に声かけしたところ、お受けいただいたので感謝しています」とあいさつ。
第1号の会員となった深川養鶏農業協同組合の末永組合長は、「木の温もりを感じ、子どもが心豊かに育ってほしい。これからがスタート、チケットを職員や関係者に配付し、足を運んでいただいて輪を広げることを継続していきたい」と述べました。
パートナーシップ会員は年会費に応じて5種類あり、無料特別招待券が配付されるほか、種類に応じて長門おもちゃ美術館やキッズクルーズ船弁天の貸し切り、おもちゃセットの貸出、誕生祝い品コンサルタントなどのサービスが受けられます。
長門おもちゃ美術館では、共に木育を推進し、環境と心を豊かにするパートナーシップ会員を募集しており、会員の年会費は支援学校への無料招待や自閉症啓発デー、児童虐待防止推進月間などの社会貢献活動に使われます。