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第13回ながとお魚まつり

ページID:0028431 更新日:2019年9月29日更新 印刷ページ表示
新鮮な魚介類を買い求める来場者

新鮮な魚介類を買い求める来場者
「漁業を取り巻く環境は厳しいが、キジハタなど増加傾向にある」と藤田委員長
魚の詰め放題でにぎわう会場
約60キロのマグロの解体を実演
仙崎海上保安部巡視船「はぎなみ」の一般公開

 9月29日(日曜日)、仙崎漁港魚市場を会場に「第13回ながとお魚まつり」が開催され、長門市仙崎の新鮮な魚介類や水産加工品を買い求めようと、市内外から多くの人が訪れました。

 鮮魚の直売開始前に行われたオープニングセレモニーでは、ながとお魚まつり実行委員会の藤田昭夫委員長が「資源の減少や高齢化、異常気象など漁業と取り巻く環境は厳しく長門市も例外ではない。今年はイカ漁が不漁だが、キジハタの放流事業が効果を出し、増加傾向にある。今日は一日、長門の安全安心で新鮮な魚を食べて心に残るよい一日にしてほしい」とあいさつ。来賓の大西市長は「毎年キジハタを5万尾放流しており、その効果が出始めている。来月からはキジハタフェアも開催するが、新しく力になるブランド魚を育てていかなければならない。漁業者、民間、行政が一体となって盛り上げたい」とあいさつしました。

 鮮魚の直売会は朝から行列ができるほどの人気で、販売開始の午前9時になると、来場者は一斉に新鮮な魚介類を競うように買い求めていました。会場ではセリ体験や約60kgのマグロの解体実演、魚のつかみ取り、お楽しみ抽選会、仙崎海上保安部巡視船の一般公開も行われ、賑わいを見せていました。