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9月15日(日曜日)、長門市でキャンプを行っているカナダ代表チームが午後のオフを利用して、市内で体験交流を行いました。
カナダ代表チームの選手やスタッフら43人は、「やきとり体験」「稲刈り体験」「青海島観光船巡り」「青海島スキューバダイビング体験」の4つのグループに分かれて、体験交流に参加しました。
「やきとり体験」に参加したのは選手6人とスタッフ1人。「焼きとりや ちくぜん」の青村雅子さんの指導のもと、鶏肉を切り、串に打ち、炭火で焼く体験を実施。この日は鶏皮、砂肝、せせり、もも肉が用意され、それぞれの部位ごとに切り方や串の打ち方の違いを教えてもらいながら、器用にやきとりの仕込みを行いました。串を打ち終えた選手はいよいよ焼き台へ。好みで塩をふったり、タレをつけたりしながら自分なりのやきとりを仕上げていました。
最後に全員でやきとりを食べ、長門市の名物やきとりを堪能していました。参加したフッカーのB.ピッフェロ選手は「カナダの調理との違いを理解するのが難しかったが、指導して実演してみせてくれたのでうまくできた」と感想を話していました。指導した青村さんは「やきとりを自分たちで焼いて楽しいと言ってくれた。これからカナダ代表を応援していきたい」と話しました。
この日は、4つの体験を行ったほか、一部の選手らは仙崎小学校で開催された運動会にサプライズで登場。大歓声に迎えられた選手らは、急遽、仙崎小学校の3年生、4年生と綱引きで対戦し、交流を深めていました