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8月29日(木曜日)、平成29年度に事業着手した日置保育園の園舎が完成し、園児や保護者、工事関係者ら約70人が出席して完成を祝う会が行われました。
旧日置保育園は昭和49年に竣工、45年が経過し老朽化が進み、災害時の耐震性も確保されていないことから建て替えが決定。平成29年度に事業着手し、今年度に全体工事が完成しました。
式典では、大西市長が「子育て世代に選ばれるまちを目指し、学びと保育環境を整えた。子育て支援センターとボランティアハウスを併設し、いろいろな世代が見守り、地域全体で子育てができる施設となりました。木の香りがするように市有林を中心に県産材をふんだんに使っており、癒しの効果もあります。今後も子育て世代に選ばれるまちを目指して取り組んでいきたい」とあいさつ。工事経過の報告や感謝状の贈呈ののち、大西市長と武田市議会議長、園児の代表らがくす玉を割って完成を祝いました。
新しい園舎は旧日置支所の跡地に建設され、木造平屋建、敷地面積3,334.87平方メートル、建築面積1,095.74平方メートルで、保育園の定員は70人となっています。市内産材を中心に県産材をふんだんに使って環境や健康に配慮した構造やボランティアハウスと子育て支援センターを併設し、世代間交流を図れるといった特徴を備えています。
園児らは新しい園舎でお遊戯を披露。「木の香りがして楽しみ」と感想を話しており、9月2日(月曜日)からの供用開始を楽しみにしていました。