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今後ますますグローバル化すると考えられる社会において、重要度が増す英語によるコミュニケーション能力や国際感覚を磨くため、市内の中学生を海外へ派遣する事業「あすへの翼プロジェクト」の派遣者が8月2日(金曜日)、長門市役所を訪れ、市長からの激励を受けました。
市役所を訪問したのは市内の中学生6名と、引率指導者2名で、8月18日(日曜日)から、ベトナム社会主義共和国のホーチミン市、ビンズン新都市に7泊9日の間派遣されます。
現地では、東部国際大学での外国人教師による英語研修、現地の中学生やホーチミン山口県人会との交流研修、市内の企業が現地に建てた工場や戦争記念館の見学研修などのさまざまな研修が行われます。
激励会では、派遣生を代表して日置中学校3年生の増野 連さんが「ベトナムの文化や教育、同じ中学生の考えを交流してたくさん吸収したい。また、長門市や日本の文化を伝えられるようしっかり交流したい」とあいさつ。大西市長は「限られた時間ですが、交流を通じてベトナムの文化を知ったり、長門の良さをしっかり発信してほしい。体調に気を付けて、元気に帰ってきてください」と激励されました。
参加する派遣生は現地の中学生たちとの交流について、「住んでいる長門の良さの自然の豊かさなどを伝えたい」や「日本とベトナムの文化を互いに発信したい」など期待に胸をふくらませていまいた。