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7月14日(日曜日)、長門市くじら資料館の入館者が50万人を突破し、50万人目の入館者を迎えて記念セレモニーが行われました。
50万人目となったのは、フランスのリヨン在住の江頭美香さん、海凪さん、為さん親子で、大西倉雄長門市長から記念の花束や記念品が贈られました。
江頭さん親子は日本に一時帰省しており、くじら資料館を訪れたもので、「50万人目の節目となり、光栄に思います。日本史で捕鯨を学んだのですが、フランスで日本の捕鯨に対するデモ行進などを目にし、現地で捕鯨への考え方を聞かれてもあまり答えられなかったので、改めて確かめにくじら資料館を訪れました。日本において保源の文化がいかに築き上げられてきたのか、またこれからどう続けていくべきか、考えるきっかけにしたい」と感想を話しました。
長門市くじら資料館は平成5年11月に開館し、国指定重要有形民俗文化財「長門の捕鯨道具」140点のうち70点の展示や写真、古文書、くじらの骨・ひげなど約270点を展示しています。