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7月6日(土曜日)、俵山スパスタジアムでジャパンラグビートップリーグカップ2019第3節が行われ、市内外から800人の観客が集まりました。
トップリーグは平成15年に開幕し、各地域の強豪チームにより、日本一を決定する日本最高峰の全国リーグで、計16チームが競っています。この試合は、ラグビーワールドカップ2019公認チームキャンプ地が決定している長門市で、カナダ代表の受入れへ向けて、ラグビー熱を高めようと山口県ラグビーフットボール協会の働きかけで開催されました。
第3節カード、「マツダブルーズーマーズ」対「豊田自動織機シャトルズ」は、15時にキックオフ。前半7分マツダがトライを決めると、その勢いのまま立て続けにトライを決め、前半は17-7とマツダのリード。後半もその勢いのまま後半20分トライ&ゴールで24-7と点差を離すと、ここから豊田が猛攻を見せ、後半22分、32分と立て続けにトライやゴールを決め、点差が縮まる。そして、試合終了間際に、豊田が逆転のトライ&ゴールを決め、劇的な逆転勝利を収めました。
試合後の記者会見で、豊田自動織機シャトルズは「このスタジアムはサポーターを近くに感じる一体感のあるスタジアムでピッチもよく、カナダ代表チームにも良い環境である」と話しました。また、選手は湯本温泉の旅館で温泉にも入ったとのことです。