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7月2日(火曜日)、ながとブルーエンジェルスの活動報告会および懇親会が、同チームの室内練習場で開かれました。
会場には多くの関係者やサポーターが駆けつけ、ながとブルーエンジェルスの選手らが入場すると大きな拍手で出迎えました。報告会では村杉徐司ハイパフォーマンスディレクターから、「太陽生命ウィメンズセブンズシリーズの秋田大会と鈴鹿大会で優勝でき、首位をキープして年間総合優勝することができた。長門市の皆さんにサポートしていただき、素晴らしい環境の中でラグビーをさせていただいたことに感謝したい」と活動が報告されました。
続いてメインスポンサーであるヤマネ鉄工株式会社の山根正寛社長が「大会を通じて、どの試合も前半は押されていてもおそらく逆転するだろうと思っていた。練習量と質の差だと感じた。コーチの指導についていった選手の皆さんの頑張りが素晴らしいと思う。日本の女子ラグビーはこれから注目が集まりますが、その中で強いだけでなく、尊敬されるチームにならなければならないと思います。」とあいさつ。来賓として招かれた大西市長は「参戦2年目での総合優勝おめでとうございます。皆さんの活躍が市民に感動を勇気を与えてくれました。今年はラグビーW杯も開始されますが、ながとブルーエンジェルスの活躍とお合わせ、長門市が世界に発信できるものと思う。チームの中からオリンピック選手が生まれることも期待しています」と感謝の言葉を述べました。
懇親会では飲食などが用意され、選手らとサポーターらが懇親を深めていました。また、チームが選ぶルーキーオブザイヤーには薮内あゆみ選手が、MVPにはタイシャ・イケナシオ選手が選ばれました。
チームに所属する河本美希選手は「ずっと長門市でラグビーをしてきた。育ててくれた皆さんや長門市に恩返しできるように頑張りたい」と来季への意気込みを述べました。また、辻崎由希乃選手は「2月に長門市に引っ越してきた。たった5カ月ですけど、この町がすごく好きになりました。来年もこの町でみんなと一緒にプレーすることを楽しみに、オフシーズンも練習に励みたい」と述べました。